独立プロフェッショナル_50代から業務委託で月50万円を実現する方法

ベンチャー・中小企業で培った経験を武器に、起業せずに安定収入を得る具体的ステップを公開

50代からの独立戦略

資格マニアは稼げない。50代が独立準備でやるべき、たった1つの「棚卸し」作業

投稿日:2020年1月27日 更新日:

「定年後のために、何か資格でも取っておこうかな」

「中小企業診断士や行政書士の勉強を始めようか迷っている」

50代に入り、役職定年や定年退職の足音が聞こえてくると、多くの人がこうした学び直しに走ろうとします。

その向上心自体は素晴らしいことです。

しかし、もしあなたが「定年後も今の年収を維持したい」「すぐに稼げるようになりたい」と考えているなら、資格の勉強は今すぐストップしてください。

厳しいことを言いますが、50代からの資格取得は、ほとんどの場合、稼ぎに直結しません。

今回は、独立プロフェッショナルとして稼ぐために、資格よりも優先して今すぐやるべきたった1つの準備についてお話しします。

なぜ、資格を取っても稼げないのか?

私はこれまで、多くの同世代を見てきました。

その中で、高額な講座に通って難関資格を取ったのに、全く仕事がない人を何人も知っています。

なぜでしょうか? 理由はシンプルです。

「資格」と「実務」は別物だからです。

企業(クライアント)がお金を払うのは、「資格を持っている人」ではありません。「目の前の困りごとを解決してくれる人」です。

例えば、売上が下がって困っている社長がいるとします。

その社長が欲しいのは、経営コンサルタントの資格証ではありません。

どうすれば、来月の売上が上がるかという具体的な策と、それを実行してくれる手腕です。

50代の貴重な時間を、合格するかわからない試験勉強(インプット)に費やしている暇はありません。

それよりも、すでにあなたの中にある売れる経験を磨く方が、圧倒的に早く、確実に現金化できます。

職務経歴書は捨てて、「動詞」で棚卸しをする

では、何をすればいいのか。

それが、キャリアの棚卸しです。

ただし、転職活動で書くような「職務経歴書」を作ってはいけません。

「◯◯商事 営業部長」「◯◯部 課長」といった「肩書き(名詞=名刺)」は、社外に出れば1円の価値もないからです。

独立プロフェッショナルとして稼ぐためには、あなたの経験を動詞で書き出す必要があります。

「売れる棚卸し」の具体例

違いを見てみましょう。

  • × 稼げない棚卸し(名詞=名刺)

    • 総務部 課長(歴5年)

    • 営業部 マネージャー(歴10年)

  • ◎ 稼げる棚卸し(動詞=解決策)

    • オフィスの備品調達ルートを見直し、年間コストを200万円削減した。

    • 若手社員の同行営業を行い、チームの成約率を15%アップさせた。

    • 契約書のダブルチェック体制を作り、法務リスクをゼロにした。

いかがでしょうか?

下の「動詞」で書かれたリストなら、ベンチャー企業の社長は「おっ、うちのその課題、解決してほしい!」と身を乗り出します。

これが、私が実践している独立プロフェッショナル流の「提案書の種」になります。

あなたにとっての「当たり前」が、誰かの「宝」になる

「自分にはそんな大層な実績はないよ」

「ただ会社の方針に従って、事務処理をしていただけだ」

そう謙遜する方も多いですが、それは大きな間違いです。

あなたが30年間、会社という組織の中で当たり前にやってきたこと。

  • 会議の資料を分かりやすくまとめる

  • 根回しをしてプロジェクトを円滑に進める

  • 部下の愚痴を聞いてモチベーションを保つ

こうした泥臭い実務能力こそが、組織化されていない若いベンチャー企業や中小企業にとっては、喉から手が出るほど欲しいスキルなのです。

ないものねだりをして新しい資格を取りに行く必要はありません。

足元を掘ってください。そこには、30年かけて積み上げた実務経験という金脈が必ず埋まっています。

まとめ:今すぐ自分の「商品」を見つけよう

独立準備とは、新しい武器を買いに行くことではありません。

倉庫(あなたのキャリア)の整理をして、使える武器をピカピカに磨くことです。

しかし、自分のことは自分が一番わからないもの。

自分のどの経験がお金になるのか?を一人で見つけるのは難しいかもしれません。

まずは、私の公式LINEで公開している情報を参考に、あなたの「売れる武器」を見つけてみてください。

 

【50代・60代限定】資格なし・経験なしでもOK!

定年後の不安が「ワクワク」に変わる
『独立プロフェッショナル』開始ロードマップ
無料プレゼント中

「在庫を持たない」「場所を選ばない」「安売りしない」。
再雇用やハイリスクな起業に頼らず、あなたの経験を活かして完全在宅で稼ぐ「3つのステップ」を体系化したPDFレポートです。

  • ✅ Step 1:自分のキャリアの「棚卸し」法
  • ✅ Step 2:経験を商品に変える「パッケージ化」
  • ✅ Step 3:履歴書不要!自分を売り込む「提案術」

👉 ロードマップを無料で受け取る 👈

※公式LINE登録ですぐにダウンロードできます

-50代からの独立戦略

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

僕ら世代に今必要なのは、働き方を変えること

あなたは、こんなことを考えたことがありませんか? ・毎朝、通勤電車に乗らなくていいなんて、夢みたいだ!! ・自宅で普通に仕事ができるなんて経験は、初めて!嬉しい! ・真剣に自分が望むことを叶えようとす …

インデペンデント・コントラクターという働き方

あなたは、インデペンデント・コントラクターという働き方を知っているだろうか。 日本語で表現すると、独立業務請負人と訳されることが多いようだ。 何だか、必殺仕事人のような劇画チックな響きだが、アメリカで …

忘年会で感じた違和感。63歳、まだ終われないと思った夜

先日、高校時代の同級生たちと忘年会で久しぶりに顔を合わせる機会がありました。 懐かしい話や近況報告で盛り上がる中、さまざまな話題が飛び交いました。 その中心になっていたのは、退職金の話や、再任用の待遇 …

起業と独立は違うという話。

僕はサラリーマンから起業した 僕は、50歳を少し過ぎた頃、一度サラリーマンを辞めて起業した経験があるんだ。 そして、もう一度会社勤めを経験してから、独立した経験も持っている。 だから、会社員、社長、個 …

定年後にビジネスを作るな。「契約」を取れ。元会社員がリスクゼロで独立する方法

「定年後は、長年の夢だった自分のビジネスを立ち上げたい」 「退職金を元手に、地域に貢献できる事業を作りたい」 60歳での定年退職を機に、そんな青写真を描く方は少なくありません。 しかし、ちょっと待って …