50代からは、経験を武器に独立する。

資格も特技もない。でも、実務経験がある。あなたのキャリアは、誰かの課題を解決する武器になる。

働き方シフトチェンジ

個人の力で稼ぐ!独立の魅力・醍醐味とは?

投稿日:2019年4月17日 更新日:

今回のテーマは、「個人の力で稼ぐ!独立の魅力・醍醐味とは!」だ。

あなたがビジネスを開始したら、それが個人であれ、法人であれ、あなたの商品やサービスを顧客に販売して、その対価としてお金を頂戴することになる。

これが、売上。資本主義社会における極めて健全な経済活動のことなんだ。

あなたが売上をあげてお金を稼ぐことで、あなた自身が経済的に豊かになるということは、とてもすばらしいことだ。

これからの長い人生を考えたときに、あなた自身の力で稼ぐことができるというのは、大きなアドバンテージだと思う。

でも、僕は自分で失敗した経験から、起業ではなく、あくまでも独立をオススメしている。

60歳で定年退職して、リスクを極力減らして独立するのが、僕のテーマでもあるからね。

では、独立する、自分の力で稼ぐことの醍醐味、魅力について、今回は解説していこう!

■自分でビジネスするのは楽しい!

独立当初はまだビジネスの規模も小さく、ともすればそれまでの会社員時代に大きな仕事をしていた人にとっては、何となく落ちぶれたような気持ちを持つことがあるかも知れない。

最初は、好きなことの延長線上ではじめたビジネスだとしても、それが周囲に認められて、だんだんと広く世の中に認められていくということは、まさに社会に対しての価値提供に他ならないことだよね。

さらには、今の世の中は規模の大小がすべてに共通する価値観ではすでになくなってもいる。

だから、自分でビジネスするにはこの価値観を受け入れるシフトチェンジが必要なことなのだ。

このシフトチェンジをうまく行うことで、今までの会社員時代には見えなかった景色が急に見えるようになってくるのも事実だ。

すると自分のビジネスに対してさらなる情熱と愛着が湧いてきて、どんどん良いものになっていく善循環が起こってくる。

このような状態になれば、毎日が充実しているのはもちろんのこと、本当の意味での生きがいを感じられるのではないだろうか?

会社員時代には見えなかった、感じられなかった「自分自身が社会に価値を提供するビジネスを司っている」という感覚は、多くの個人事業家が口を揃えていう醍醐味でもあるのだよね。

みんな最初は同じ小さな一歩からのスタートだけど、それをどのように成長させていくか、これってまるで我が子の成長と同じ。

これこそが、自分で稼ぐ、ビジネスすることの醍醐味の真実なんだ。

■経営者の醍醐味を知る

ビジネスの規模はどうあれ、それが大企業でも個人事業でもあなたは経営者だ。

では、その経営者にとっての醍醐味とは何だろうか?

僕の答えは、「決裁」に尽きると思っている。

すべてを自分で考えて、自分の責任で行動し、成果を追い求めることができることは本当にダイナミックなことだよね。

ある意味、まじめな日本人には、この感覚があまり理解されないようなのだが、言い換えるとするならば、「自分の人生を自分自身でコントロールする」ということだ。

あくまでも一例だが、会社員は自分自身で人生がコントロールできるだろうか?

これも感覚、考え方次第で答えは違うので、正解はその人によっていくつもあるのだけど、極論、今日会社の社長からクビと言われたら、明日から路頭に迷う可能性だってあるのも事実だよね。

こういったストレスと上手に付き合っていくことも会社員の宿命だとも言えるね。

その意味では、自分で生きられる事業家はとても幸せな状態にいると思う。

自分の人生を、自らの力でコントロールできることで、いつでも家族に寄り添うことができるし、無用なストレスを抱えることなく、暮らしていけるということだからね。

さらに、ビジネスを通じて自分自身を成長させることができるという一面もある。

自分の好きな仕事をしながら、常に自分自身をどうやって成長させていくか、に一生懸命に向き合うことはとても価値のある生き方だとは思わないか?

そして、もうひとつ大事な考え方を紹介しておこう。

それは我々人間に共通の「時間」をいかに使うか?だ。

今という時間は、誰にでも平等に与えられているのだから、この大切な時間を生かすも殺すも、自分次第ということになるんだね。

■雇用されないことの魅力とは?

僕ら日本人は雇用されることが当り前という考えの人が多いよね?

これは、世界に類を見ない管理教育システムの産物だとも言えるけど、今の時代はそのシステムにかなり綻びが出てきているのも事実なんだ。

大企業だからって、必ずしも一生安泰ということはなくなってしまったからね。

どんな大企業であったとしても、不祥事などで会社が崩壊するのは一瞬のことなので、高度情報化社会の今、それまで長年積み上げてきた信用、信頼をなくすリスクがここまで大きくなると想像していた人はどれだけいるだろうか。

また、労働環境、雇用環境の変化も著しいものがあるよね。

特に、このブログ読者である僕らの世代は、これからさらに厳しい環境に身に置かれることになるの必至だ。

こういったリスクから解放されるのが、独立の魅力の大きなひとつでもあるはず。

そのためには、自分の可能性を諦めることなく、とことんまで追求していくという生き方が大切になるんだよね。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

いかがだっただろうか?

では、そのポイントをおさらいしておこう!

【まとめ】個人の力で稼ぐ!独立の魅力・醍醐味とは!

・自分でビジネスするのは楽しい!

経営者の醍醐味を知る

・雇用されないことの魅力とは?

僕ら世代だからこそ、できるビジネスの意味と意義ってあると思うから、自分ありに考えてみては、いかがだろうか。

-働き方シフトチェンジ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

インデペンデント・コントラクターという働き方

あなたは、インデペンデント・コントラクターという働き方を知っているだろうか。 日本語で表現すると、独立業務請負人と訳されることが多いようだ。 何だか、必殺仕事人のような劇画チックな響きだが、アメリカで …

起業と独立は違うという話。

僕はサラリーマンから起業した 僕は、50歳を少し過ぎた頃、一度サラリーマンを辞めて起業した経験があるんだ。 そして、もう一度会社勤めを経験してから、独立した経験も持っている。 だから、会社員、社長、個 …

シニア世代のための60歳定年退職後ビジネスの作り方

今日のテーマは、「シニア世代のための60歳定年退職後ビジネスの作り方」 企業に勤めてサラリーマンとして働いている人が、60歳で定年退職して自分のビジネスで稼いでいこう!と考えた時に一番困るのが、「いっ …

ダイレクト・レスポンス・マーケティングに出会って、僕の人生は変わった。

僕ら世代が、定年後に独立や起業を志すなら、ぜひ知っておいていただきたいビジネススキルが、マーケティングだ。 一概にマーケティングといっても、僕らのようなスモールビジネスや個人起業家にとって必要なのは、 …

僕がパラレルワークをオススメするのはなぜか?

僕が60歳で定年退職して、個人事業主として開業した時に考えたのは、自由な時間をたくさん手に入れたのだから、これまでの会社員時代のような時間や場所に束縛された働き方ではなく、自分らしい働き方をしよう!と …